今回ご紹介するのは、インヴァスト証券さんが現在開発中で今後、正式リリースが予定されているマイメイト(MAiMATE)。
マイメイトとは強化学習型AIによる自動売買FXサービスです。
時代はAIということで自動売買にもAIの波がきています。
これまでにぼくはAIによる仮想通貨の自動売買をやってみましたが、結果は散々たるものですぐにやめました。
今回の紹介するマイメイトは果たしてどうなんでしょうか?
普通のAIであればあまり期待しないのですが、強化学習型AIとあります。
読んで字のごとく学習して知能を強化していくAIです。
実際に強化学習型AIがブロック崩しゲームを賢く攻略していく1分30秒ほどの動画をご覧ください。
はじめはまったく崩せなかったブロックが4時間くらいの学習で崩せるように成長しています。
この強化学習型AI機能が備わったFX自動売買のマイメイト。
ちょっと期待しちゃうというか興味心をそそられちゃいませんか?(*^^)v
ぼくが調べた限りの情報を共有しますので、今後のリリースまで勉強しておきましょう!
マイメイトの取引コストやスペック
これまでのAI自動売買といえばあらかじめ用意されている売買プログラムを選択して稼働させるものでした。
ですが、マイメイトは上記のとおりキャラクターが用意されていて、このキャラクター達がトレードしてくれます。
今後はキャラクターのことをエージェントと表現しますね。
後ほど詳しく解説しますが、上記のキャラクターを選ぶのではなく自分の売買やトレード方針等を選択することでマイメイトを誕生させます。
なんだかワクワクしてきたでしょ?(*^^)v
まずはマイメイトの取引コストやスペックなどを解説しておきます。
取り扱い通貨ペアは全18通貨
マイメイトで取引できる通貨は上記のとおり全部で18通貨となっています。
米ドル円やユーロ円といったメジャー通貨の他にメキシコペソ円や米ドル/スイスフランがあるのはおもしろうそうです。
1つのエージェントが運用するのは1通貨ペアのみとなります。
ドル円を運用するエージェントならドル円以外の通貨ペアの取引は行いません。
取引コストは?
取引手数料は無料でスプレッドは全通貨一律のマークアップ方式となります。
マイメイトで配信する価格は、銀行などからの提供される価格から生成したベースレートに対して全通貨ペア一律のマークアップを上乗せして配信させていただきます。具体的なマークアップ値はまだ最終決定しておりませんが、片道1~1.5pips間を想定しています。
例えば、米ドル円のベースレートのスプレッドが0.3pipsで、マークアップを仮に片道1.3pipsと設定した場合、お客様が取引するスプレッドは2.9pips(スプレッド0.3pips+新規・決済のマークアップ1.3pips×2)となります。
なお、スプレッドは固定スプレッドではないので変動します。マイメイトのAIは短期売買ではないゆったりとした取引が多く、比較的利確幅も大きめだと感じています。そのため、スプレッドはほとんどのAIエージェントの成績に大きな影響はないと考えております。エージェントの売買判断に影響を与えないように細心の注意を払った設定を致します。
なんだかややこしそうですが、簡単に説明すると以下です。
1回の取引コスト=スプレッド(取引通貨により異なる)+2.6PIPS(マークアップ)
上記のスプレッドは取引通貨により異なり、マークアップはまだ最終決定ではないようですが、新規・決済の往復で2~3.0PIPSの予定とのこと。
インヴァスト証券さんが提供してるトライオートFXは取引手数料がネックでしたが、マイメイトは無料!
かつスプレッドはマークアップ方式でも、他自動売買のトラリピやループイフダンと比べても安いです。
自動売買にしては取引コストの割安感がありますね。
最低取引数量は5,000通貨で最大1ポジション
マイメイトの最低取引数量は5,000通貨からです。
ちょっとハードル高いように思うかもしれませんね。
でもマイメイトはトラリピやループイフダンといったループ系自動売買のように複数ポジションを保有するわけではないので大丈夫です。
最大でも1ポジションしか保持しません。
ただし複数のエージェントを運用するなら、ホジション数=運用してるキャラクター数となりますのでご注意を!
最低必要資金は10万円
公式サイトでは複数のエージェントを稼働させることを前提に30万円くらいの最低資金を推奨されているようです。
ただぼくの考えだと、1エージェントでも十分楽しめると思ってますし、最低取引数量が5,000通貨であることを考えると最低必要資金は10万円で十分と想定してます。
この辺は実取引サービスがリリースされてから確認したいと思います。
サービス開始はいつ?
実際にマイメイトで取引できるようになるのは未定で、まだ開発中とのことで正式なリリース日は発表されていません。
その代わり2020年7月現在でマイメイトへの登録はできるようになっています。
正式リリース前にマイメイトへの登録やインヴァスト証券さんへの口座登録を済ませておきましょう。
マイメイトのはじめ方(誕生のさせ方)
マイメイトへはメールアドレスさえあれば登録作成できるんですが、マイページIDというものが必要です。
マイページIDを取得するにはインヴァスト証券さんへの口座登録が必要となります。
それではマイメイトのはじめ方を解説していきます。
まずは以下のボタンよりマイメイトにユーザ登録しましょう。
新規登録ボタンをクリック
メールアドレス、ニックネーム、パスワードを入力しマイメイトへ登録します。
確認コードがメールへ届いていますので、その数字を入力して登録完了です!
マイメイトへ登録完了したらさっそくエージェントを作成しますよ(*^^)v
エージェントを作るをクリックして、インヴァスト証券のマイページへログインします。
このあとマイページIDが必要になりますので、インヴァスト証券さんの口座を開設しておいてくださいね。
以下の画面でログインします。
5つの質問に答えていくとエージェントが作成されますよ。
通貨ペアを選択します。
トレードに利用するテクニカル指標を選択します。
ぼくは大好きなボリンジャーバンドです。
注目するニュースを選択します。ニュースの詳しい説明はこちら
教育方針を選択します。ぼくはリターン重視です(*^^)v
最後に名前をつけて完了です。
作成依頼が多いと時間がかかることもあるようですが、最大1、2日で誕生するようです(*^^)v
誕生したらメールが届きますので、メールを確認するようにしましょう。
この記事を書いてる今は日曜日なので明日からのトレードが楽しみですね(*^^)v
マイメイトはまだ正式リリースされていませんので、作成方法などは変更になる可能性があります。また実際にトレードできるようになるのも正式リリース後となります。
マイメイト口座開設予約開始
マイメイトの実取引は2020年秋開始予定のようですが、口座開設予約が開始されました。
今のうちに口座開設予約しておくとマイメイトポイントが10,000ポイントもらえます。
取引にも使えるポイントプログラムで自分のAIが他のユーザーからフォローされるとポイントを獲得することができます。その他にも取引、ログインや教育などのアクションをすることでも獲得することができます。獲得したポイントを利用してスプレッド縮小モードや追加エージェントの作成などができます。
通常マイメイトポイントは以下のようなときにもらえます。
口座事前登録だけで10,000ポイントならもらっておかない理由はありませんよね。
ちなみにマイメイトポイントは以下のようなサービスと交換できます。
実際のサービス開始されたら口座事前登録でもらった10,000ポイントでエージェントを追加してもよいですね(*^^)v
マイメイトエージェント育成について
マイメイトのAIの特徴は「継続学習」と「EDUCATE」の2つ。
継続学習はAIではよく聞きますが、おもしろいのが「EDUCATE」機能。
ぼくたち投資家による育成が可能となっています。
「いいね」もしくは「ダメだね」でトレードを評価しエージェントにそのトレードが良かったのか、悪かったのかを伝えます。
そうすることでエージェント自身の継続学習だけでなく、第三者の評価も含めて成長していきます。
継続学習やEDUCATEでトレード成績は良くなるのか?
実際にシミュレーションした結果が紹介されていましたので、共有しますね。
継続学習とEDUCATE前の成績
上記の日足チャートにおいて、継続学習もEDUCATEもない状態の成績が以下です。
2019年8月26日から下げチャートになっていますが、上記のトレード結果のとおり損切しているのは8月30日です。
ここでEDUCATEとして8月30日のトレードに「ダメだね」を評価(一番右のマーク)しています。
この状態から継続学習させ再度、トレードさせた結果が次です。
継続学習後の成績
エージェントの継続学習だけでも上記のとおり損切が1日早まって8月30日のポジションは含み益が出ているのが分かりますね。
※EDUCATEは反映してないシミュレーションです。
継続学習とEDUCATE後の成績
さきほどの状態に今度は1回目のEDUCATEの「ダメだね」による反省を与えた結果がこれです。
1回目の「ダメだね」では上記のとおり変化なしのトレード結果となっています。
その後、何度も「ダメだね」の評価を繰り返した結果、以下のとおり7回目の「ダメだね」でトレード結果が変化してます。
損切のタイミングがさらに1日早くなり8月28日に損切してドテン売りに転じてるのが分かりますね。
その後の含み益も大きくなっています。
このようにエージェントは継続学習とEDUCATEによりトレードを学習していきます。
トレード結果をぼくたちが評価してその結果から学習して今後のトレードにのぞんでくれるエージェントには愛着もわいてくるのではないでしょうか(*^^)v
EDUCATEは自分のレベルにあわせて評価しよう
「いいね」「ダメだね」はこれまで裁量トレードなりである程度自分でトレードしたことがある人は評価できるかもしれません。
でも、これまでまったくトレードしたことがないようないわゆるFXの初心者の方にはどう評価していいかわからないかもしれません。
その時は無理に評価する必要はなく、しばらくはエージェント自身の継続学習のみで育てるのも良いです。
どう評価してよいかわからないけど、評価したいのであれば、次のように自分の中で簡単な判断基準をつくっておくとよいでしょう。
- 50PIPS以上の利益が出たら「いいね」
- 損切してなければさらに含み損が拡大していた場合「いいね」
- 50PIPS以上の損失が出たら「ダメだね」
- 損切した後に逆行したら「ダメだね」
マイメイトのEDUCATE機能はこれまでのAIによる自動売買にはなかったものです。
おもしろそうなので、ぜひ試してみたいと思います(*^^)v
マイメイトで自分だけのエージェントを作成しよう!
マイメイトで実際の取引ができるようになるのはもう少しあと(数か月後)になります。
でも、以下の点については事前にできますので、是非やっておきましょう。
事前にできること
- エージェントの作成
- エージェントの教育
- トレードシグナルのメール受け取り
- 他のユーザのランキング確認
エージェントの作成や教育について一度体験しておくことで、実取引後もスムーズに運用できます。
トレードシグナルを受け取れますので、裁量トレードの参考に利用してみて実際の成績を検証するのも良いと思います。
当然、無料ですので是非、準備してきましょう。
マイメイトの登録は以下のボタンよりどうぞ。
ちなみに今ぼくが作成してるユロドルをトレードするエージェントめちゃいい感じです!
損小利大でいい感じでトレードしてくれてます。
はやくマイメイトで実取引はじめてみたいですねー。
楽しみです!
インヴァスト証券さんの想いとコロナショックでの成績
よくある自動売買サービスは、ほとんどが固定的なロジックであるため長期間にわたって様々な環境に適応して利益をあげれるものはほぼありません。
これはインヴァスト証券が提供しているシストレ24(別の自動売買サービス)にも同じことが言えます。
マイメイトは自動売買サービスが抱えるこの課題を「継続学習」の機能を持って克服しようとしています。
そして「EDUCATE」によって作り手の経験を取り入れさせることでより賢くユニークなものにしていきます。
先端の技術を活用するマイメイトだからこそ実現できる機能となります。
毎月全体のAI成績レポートを公開しておりますが、2020年4月時点においては今のところ継続学習は非常に良い方向に機能していることが分かります。
というのがインヴァスト証券さんの想いです。
2020年のコロナショックでのマイメイトの成績を紹介しておきますね。
これは通貨ペア全体(ドル円、ユロドル、ポンドル)の累計損益です。
それぞれの内訳は以下の通り。
はっきり言って「すごい」の一言ですよね。
あのボラリティの激しかったコロナショック相場でこれだけの利益をあげれるのであればマイメイトには期待できます。
マイメイトはコロナショックで100万円ほどの損失となったぼくの救世主となってくれるかもしれません(*^^)v
通貨ペアも現在の3種類から18種類まで増えるようですし、実取引できるようになるのが待ち遠しいですね!
自動売買界隈に新しい風をまき起こすかもしれないマイメイト。楽しみでしかありません!
マイメイトの登録は以下のボタンよりどうぞ。
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