めざお
こんにちわ。めざお(@Mezaoku_tweet)です。
コロナショックで大暴落中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうしょうか?
この暴落で大きな利益を得た人、逆に大きな損失となった人いらっしゃると思います。
ぼくは後者で100万円くらい損失出してます(泣)
損失はすべてFXやFX自動売買のレバレッジ系の投資分です。
この暴落を経験してロスカットの心配のない現物資産の割合も高めた方が良いなと思いました。
将来的にはメキシコペソのようにスワップ金利や為替差益が狙えるものがいいなと。
そこで目をつけたのが米国株の高配当ETFであるSPYDという銘柄で年利約5%くらいの配当金(年に4回配当)が期待できます。
かつ現在は絶賛暴落中なので値上がり益も期待できそう!
安定して年利5%が期待できるなら積み立て複利で運用すれば将来的な資産も形成可能と考えます。
実際にSBI証券で積み立て設定してはじめてみましたのでご紹介しますね(*^^)v
積立シミュレーションをもとに投資プランを考えてみました。
SPYDって何?
そもそもSPYDって何?って方のために簡単に説明しておきますね。
S&P500の取り扱い銘柄の中でも特に高配当銘柄上位80位までを厳選したETFで、正式名称は「SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF」となります。
- S&P500とは米国で上場している大企業500銘柄の株価を元に算出される株価指数(インデックス)
- ETFとはExchange Traded Fundsの略で上場投資信託と呼ばれるもの
詳しく説明すると上記のとおり上場投資信託なんですが、正直、投資初心者の方はチンプンカンプンだと思います。
なので「高配当銘柄が集まった株」くらいの理解で良いです!
SPYDに組み込まれてる銘柄が気になる方は、カブナマズさんのブログ記事に親切に表にしてあるので見てみてくださいね。
ぼくが知ってる銘柄は数えるほどしかありませんでした・・・。
SPYDは何が良いのか?
SPYDの良いところ
- 単価が安く、1株3,000円くらいで買える(2020年3月16日現在)
- 配当金が高い(年利約5%)
- 分散投資になる
上記のとおり安くて配当金が高くて分散投資できる点がメリットです。
つまりこれから資産運用をはじめたいという初心者の方や米国株で資産運用してみたいという方には良い商品です。
米国株80銘柄に投資してあるので分散投資効果もありますしね。
年利約5%と配当金が高いので長期米国株投資家には人気があるようです。
そしてぼくがSPDYに目をつけた理由はもう一つあります。
それはコロナショックで大暴落したので将来的な差益が期待できるところです。
そもそもSPYDは価格変動が大きくないので株価の値上がり益はあまり期待できないのですが、今回ばかりは訳が違います。
実際のチャートを見てください。
ご覧のとおり大暴落していますが、さすがにこれは回復すると思ってます。
数ヶ月、数年かかるかもしれませんがいずれ元の価格もしくはそれ以上に回復すると予想しています。
コロナショックにより経済影響はでてますが、収束すれば米国経済はこれからも間違いなく成長していくでしょうからね。
それまでにたくさん仕込みたいと考えています。
むしろ長期間配当金をもらいつつ低価格で保有株数を増やせるのでこの暴落はチャンスと考えています。
しかも現物資産なのでどれだけ下落してもロスカットされる心配はゼロなので安心です!
コロナショックでSPYDはどこまで下げる?
リーマンショック時の下落率から考えてみたいと思います。
SPYDは2015年くらいから用意されている商品なのでリーマンショックとの下落率比較ができません。
ということでニューヨークダウから分析してみました。
リーマンショックでは14,000ドルから約50%ダウンの約6,500ドルまで下落しています。
もし今回のコロナショックがリーマンショック級だとすると約15,000ドルまでの下落が想定されます。
現時点でのコロナショックの下落率は約28%なのでまだまだですね。
いや、もうこれくらいで勘弁してほしいです。ほんとに・・・。
ちなみにリーマンショックは約6ヶ月、コロナショックは約2週間かけて下落しています。
下落スピードに注目すると今回のコロナショックはものすごいスピードで下落したことになります。
話を本題に戻しまして、SPYDがコロナショックでどこまで下げるか?
リーマンショック級を想定するなら約50%ダウンの20ドルまでの下落となります。
たった2週間で約28%もダウが下げたことを考えるとリーマンショックよりも大きな歴史的な下落になる可能性もありますよね・・・。
ということで、今回のコロナショックでどこまで下げるかなんて正直まったく分かんないですね。
ごめんなさい。
SPYDをどう買っていく?
さて、絶賛大暴落中のSPYDですが将来の資産形成を期待してコツコツ買い集めていきます。
さっそくSBI証券で毎週月曜に1株を買う積立設定を行いました。
1ヶ月に1万円くらい積み立てていく感じです。
今日設定したら今日から買ってくれるとおもいきや来週月曜(3月23日)からのようです。
今日から買ってほしかったのに・・・。
と、この記事書いてる最中に3度目のダウサーキットブレーカー発動です!
🇺🇸ダウ⬇️-2300「再びサーキットブレーカー発動」😱
取引開始後
ダウ -2,250ドル
サーキットブレーカー発動🚨15分間停止後再開
一時、-2700ドル超🤮注目
23:00
G7首脳臨時会議(テレビ会談)⭐️声明、発言🇺🇸FRBは最強コンボを使った‼️
「今夜、下げたらお手上げだ!」🙌https://t.co/DRSrlG8T4T pic.twitter.com/46Pp0q4Heq— にこそく (@nicosokufx) March 16, 2020
今日積み立ての設定分で買ってほしかったのと、今日も下げてお買い得感があったので10株買っちゃいました!
まだまだコロナショックが落ち着きそうにありませんが、毎週月曜日に1株ずつ買っていきます。
あとはさらに大きく下げてお買い得感があれば今日のように多めに買っていこうかと考えています。
めざお
ぼくが知る限り米国株を毎週積み立て設定ができるのはSBI証券だけです。
20年積み立てるといくらになる?
ところでこのSPYDを毎週1回1株ずつ買って20年積み立て運用したらどれくらいの資産になるんでしょう?
ぼくは20年も運用できる自信はありませんが、簡単にシミュレーションしてみました!
何株になる?
毎週1株買うので、1ヶ月で4株、1年で48株。20年で960株ですね。
いくらになる?
これまでの最高値が約40ドルで現在が約25ドルなので、その中間値の平均33ドルくらいで買えたと想定計算してみます。
960株×33ドル=31,680ドル(約340万円(1ドル108円計算))
これはあくまでも配当金の年利5%を考慮しない計算です。
年利5%の配当金を複利投資したらいくらになるか計算してみます。
たぶん計算あってると思いますが、ざっくり約360万円くらいになりそうです。
ただこれは単純にSPYDの価格がずっと33ドルだった場合の計算です。
もし20年後に100ドルとかになっていれば単純に3倍以上の1,000万円越えですからね!
そのかわり毎月の投資原資も大きくなりますが・・・。
でも成長が期待できる米国株の現物資産なので安心して投資できます。
資金がある人は毎週10株とか買っていっても良いですね。この10倍のパフォーマンスとなります!
めざお
SBI証券での買い方など説明していきますね。
SBI証券でSPYDを買う方法
SBI証券でSPYDを買う方法をキャプチャでご紹介しますね。
SBI証券のトップページより外国株式の取引ボタンで外国株式用の画面を立ち上げます。
銘柄欄に「SPYD」と入力し検索します。
買付ボタンをクリックします。
株数、価格、期間、預かり区分、決済方法を入力もしくは選択します。
最後に取引パスワードを入力し注文確認画面へをクリックします。
注文内容確認して問題なければ注文発注ボタンをクリックします。
めざお
こんな感じで注文できます。決済方法について補足しておきます。
決済はドル建て円建てどっちがいい?
どっちがいい?
- 円貨決済:簡単に買いたい人向け
- 外貨決済:手数料を気にする人向け
上記のとおりです。
円貨決済の場合は単純にSBI証券に日本円を入金しておけば、米国株でも簡単に購入できます。
一方、外貨決済の場合は銀行でドルを購入してSBI証券にドルを入金する必要がありますので、少し面倒ですね。
ただし取引手数料は外貨決済の方が少しお得なようですので、コストを気にする方は外貨決済を選ぶとよいです。
ちなみにぼくは住信SBIネット証券でドルを買って、SBI証券にドルを入金し外貨決済で購入してみました。
めざお
外貨決済やってみたけど、特に面倒とは感じませんでしたよ。
コロナショックの暴落は米国株を仕込むチャンス!
2020年3月21日現在、まだまだニューヨークダウは下落中です。
コロナショックによる暴落はいつまで続くのでしょうか・・・。
ニューヨークダウも下落が落ち着いたら買っていこうと思います。
この暴落は安値で仕込む大チャンスですね。時間はかかるかもしれませんが、今後、必ず株価は上がっていくでしょうから。
ということでSPDY以外にも少し米国株買ってますのでお披露目します(*^^)v
保有中の米国株
これは楽天証券で保有している米国株ですが、暴落前に買っていたので結構、含み損状態です。
保有してる米国株
- ベライゾン・コミュニケーションズ:大手電気通信事業者
- キイサイト・テクノロジー:電気・電子計測機器の開発・製造・販売・サポートを行う世界最大規模の測定器企業
- ビアビ・ソリューションズ:ネットワークとサービス実現 (NSE) および光セキュリティとパフォーマンス (OSP) の 2 つの主要な事業
これらの米国株は今後5G事業が伸びるであろうと考えて買っています。
こちらがSBI証券での保有分です。
今回の目的であるSPYD(下から3つ目)もちゃんと買っていますよ(*^^)v
めざお
ところで配当金や税金について調べてみました。
配当金はどこに入金される?
めざお
配当金はどこに入金されるのかQAがありました
外国株式の配当金は、どこに入金されていますか?
外国株式の配当金は、外貨で入金されます。入金された履歴は、外貨建商品取引サイトの「口座管理」>「取引履歴」>「入出金明細」、または当社WEBサイトの「入出金・振替」>「外貨入出金」>「外貨入出金明細」にてご確認いただけます。
また、外国株式の配当金は、現地支払日に発行会社から支払われます。お客さま口座へのご入金は、当社が現地での配当金の支払を確認後、入金処理をいたしますので、時差や発行会社の支払い状況、処理等の都合上、おおむね現地支払日から1~2国内営業日後になります。
米国株(SPYD)の税金は?
ざっとネットで調べる感じだと米国の税金が10%、日本の税金が20%で合計30%もの税金がかかります。
でもこれは二重課税になるので確定申告することで外国税額控除が受けれるようです。
外国証券投資による利子や配当金は、まず外国で課税され、さらに日本でも課税されることから二重に課税されることになります。この二重課税を調整するために、外国で課された税額を日本の所得税や住民税から差し引く制度があります。この制度が「外国税額控除」です。
外国税額控除の適用が受けられるのは、確定申告をした場合に限られます(総合課税、申告分離課税のいずれを選択しても適用を受けることができます)。ただし、非課税取引(NISA)については確定申告をすることができず外国税額控除の適用を受けることができません。~マネックス証券より~
めざお
利益が出たら確定申告をわすれないようにしましょう。
ということで米国株投資をはじめていきたいと思います。
今回のコロナショックでは、FXや自動売買などで約100万円の損失が確定しています。
やはりレバレッジ商品は暴落時にはかなりきつくメンタルもやられますね。
そこで色々考えた結果、現物商品(レバレッジ1倍)の比率を高めていきたいと考えました。
ぼくが投資している中でも仮想通貨は現物で買っています。これまで何度も暴落していますが、現物なので全く気になりません。
絶対にロスカットはされませんからね。
まぁ、価値がほぼゼロになる可能性はありますが、ぼくは仮想通貨の未来を信じてますので。
そして米国株はこれからも成長していくのは間違いないでしょう。
今回のコロナショックの暴落はかなりのチャンスだと考えています。
いろいろな有名米国株がかなり安くなっていますので、このチャンスに仕込まない手はないでしょう。
米国株を取引するなら証券会社はSBI証券か楽天証券の口座があれば十分です。