めざお
こんにちは。めざお（@Mezaoku_tweet） です。
2020年3月コロナウィルスの影響により為替相場は一時大混乱となりました。
みなさんはうまく為替のボラリティに乗れているでしょうか？
答えは「ノー」だと思います。
このような大相場でのトレードは普通のトレーダーではまず勝てません。
置いていかれると思って、買いで入ったら下がるし、売りで入ったら上がるしの往復ビンタで手痛くやられた方も少なくないのではないでしょうか？
トレードで消耗しているならドル円とユーロ円の両建て投資で癒されましょう。
エントリーポイントも簡単で無理のないレバレッジでトレードしますので誰にでも再現可能な投資手法です。
ドル円とユーロ円は相関関係にあり、基本的にはドル円が上がればユーロ円も上がり、ドル円が下がればユーロ円も下がります。
この性質を利用してエントリーするのがドル円とユーロ円の両建て手法です。
基本的にほったらかし投資なのでメンタルも消耗しませんし、含み損も相殺され大きくならないので安心です。
めざお
ドル円の買いとユーロ円の売りで運用する変則FX両建てスワップポイント手法
詳しく解説していきますね。
ドル円買い・ユーロ円売り手法のポイント
通常両建てとは同じ通貨で買いと売り両方のポジションを持つことですが、今回紹介するのはちょっと変則的な両建て方法です。
冒頭で紹介したとおり、ドル円の買いとユーロ円の売りでポジションをもってトレードしていきます。
その理由は以下
ポイント
- ドル円とユーロ円は相関関係
- ドル円の買いはスワップポイントが高い
- ユーロ円の売りはスワップポイントがプラス
- 為替差益も狙える
ドル円とユーロ円は相関関係
このチャートはここ10年のドル円とユーロ円の週足チャートです。
見ていただくと分かるように同じような動きをしています。
これが冒頭でお伝えした相関関係です。
ご覧のとおりドル円が上がればユーロ円が上がり、ドル円が下がればユーロ円も下げてますよね。
相関関係だと何が良いのか？
以下のとおり含み損を相殺できるんですね。
ポイント
- ドル円が下げてもユーロ円の売りで含み損を相殺
- ユーロ円が上げてもドル円の買いで含み損を相殺
めざお
要は為替差益による含み損が大きくならない効果があるんですね(*^^)v
ちなみに二つの通貨ペアを一つのチャートに表示する機能はアイネット証券で口座開設すると利用できます。
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ドル円とユーロ円のスワップポイントは両方プラス
同じ通貨での両建ての場合、必ず買いか売りどちらかのポジションはマイナススワップとなります。
でも今回はドル円の買いとユーロ円の売りです。
スワップポイントを確認すると以下の通り（2019年5月15日時点）
スワップポイント
- ドル円の買いは1日85円
- ユーロ円の売りは1日20円
めざお
このようにドル円の買いとユーロ円の売りのポジションを持つことで必ずプラスのスワップポイントがもらえます。
これが変則両建ての大きなメリット！
※2020年4月現在、コロナの影響により各通貨のスワップポイントはかなり下げていますので、スワップポイントの旨味はあまりありません。
最近のスワップポイントは以下の記事にてご確認ください。
スワップポイントチェック
為替差益も狙っていく！
そして今回の手法はただ単にスワップポイントをもらうだけでなく、積極的に為替差益も狙っていきます。
その理由は以下の記事で解説しています。
では、どのように為替差益も狙っていくのか？
次で詳しく解説していきます。
FX両建てスワップポイント手法の売買戦略
ドル円を買って、ユーロ円を売ることでスワップポイントももらいつつ為替差益も狙うことは理解いただけたと思います。
為替差益を狙う上で大事なのはドル円は安い時に買い、ユーロ円は高い時に売るといことですよね。
どれくらいの価格でドル円を買い、ユーロ円を売るのか？を考えておく必要があります。
売買価格
過去のチャートから自分なりの売買価格を決めておきましょう。
一例ですが、参考までにぼくの売買価格の考え方をお伝えしておきますね。
ドル円の場合
ポイント
- ここ5年間では100円～125円の間で価格推移
- ここ5年間の価格推移の中間値である112.5円を起点に売買ポイントを考える
- 100円～112.5円の間は買い増しゾーン
- 115円になったら利益確定する
まずはここ5年間の価格推移の中間値を割り出し、その値より下で買い、その値より上で決済ポイントを決めます。
あくまでもスワップ狙いなので中間値より下では積極的に買っていき買いポジションを増やしたいですね(*^^)v
利益確定ポイントは自分が好きなように決めてよいですが、あきらかに反発している115円としました。
めざお
あまりにも到達しそうにない価格（130円とか）にしても機会損失となるので注意しましょう！
ユーロ円の場合
ポイント
- ここ4年間では110円～140円の間で価格推移
- ここ4年間の価格推移の中間値である125円を起点に売買ポイントを考える
- 125円～140円の間は売い増しゾーン
- 120円になったら利益確定する
ドル円と同じくここ5年で考えると最高値が150円と高すぎたので、ここ4年間の価格推移の中間値を割り出し、その値より上で売り、その値より下で決済ポイントを決めます。
ユーロ円はスワップポイントがそんなに高くないので、ドル円のリスクヘッジの意味が強いです。
なので、売り増しゾーンで積極的にというよりはドル円が上がったらユーロ円も上がっている場合が多いので、そのタイミングで売り増しするとよいでしょう。
利益確定ポイントはユーロ円の場合明確な反発ポイントがなく決めにくいので中間値より5円下の120円としました。
めざお
この時点ではユーロ円けっこう下げているのでまだ売りポジションは持たない方がいいでしょうね。ゆっくりいきましょう(*^^)v
売買通貨数や運用レバレッジ
表にしていますので、ご自分の許容リスクにあわせてきめてください！
おすすめはレバレッジ2倍！
1倍だと資金が多く必要で投資効率が悪い、3倍だとリスクが高い。
なのでちょうど間をとってレバレッジ2倍を推奨します(*^^)v
めざお
と言いつつぼくは10万円で5,000通貨買って運用中です。
あなたのスワップポイント生活の参考になれば幸いです！
FX両建てスワップポイント手法のメリット・デメリット
メリット
メリット
- 塩漬け期間中でもスワップポイントがコツコツ貯まる
- 為替差益が相殺される（含み損が小さい）
- 為替差益も十分狙える
基本的にはスワップポイント運用なので、塩漬け期間中でもスワップポイントでコツコツ資産を増やしていきます。
また、前述のとおり米ドル円とユーロ円は相関関係にあるため円安時でも円高時でも米ドル円の買いポジションとユーロ円の売りポジションで為替差益が相殺されるため含み損が大きくなりません。
そしてドル円を安い時に買って、ユーロ円を高い時に売るので為替差益も十分に狙えます。
間違いなく言えるのは為替差益の方がスワップポイントよりも大きいということ。
めざお
為替差益が出ている時は迷わず決済して利益を確定しましょう！
デメリット
デメリット
- ポジションを持つまでに時間がかかる
- ポジションがない期間は資金効率が悪い
この手法はドル円が安い時に買って高い時に売る、ユーロ円が高い時に買って安い時に売るという手法なので、相場の変動状況によってはポジションを持つまでに時間がかかります。
めざお
そのためポジションを保有してない間はスワップポイントがもらえず資金効率が悪くなります。
ドル円とユーロ円両建てトレード実績
コロナショックによる大相場でもかなりきれいに相関して同じ動きとなってますね。
にしてもすごい値動きでしたよね・・・。
めざお
でも、こんな感じで良い感じでトレードできました。
まさにドル円を安い時に買って、高い時に決済、ユーロ円を高い時に打って、安い時に決済しただけです(*^^)v
実際にやってみた感想ですが、エントリーポイントとかあまり気にせずにドル円が安い時に買うだけなので楽ですね。
2020年5月現在ではユーロ円が結構下げていますので、エントリーするならドル円のロングが良さそうですね。
めざお
これなら誰にでもできますよ！
トレード方法はどうしたらいい？
もう何度も言ってますが、ほんと単純でドル円を安い時に買って高い時に売る（決済）、ユーロ円が高い時に売って安い時に買う（決済）だけ。
で、いくらの資金でどれくらいの数量取引すればいいかは先ほどの表を思い出しましょう。
レバレッジ2倍がオススメです。
ドル円なら10万円なら最大2,000通貨、ユーロ円なら12万円で最大2,000通貨って感じですね。
ただこれだと1,000通貨しかトレードできないFX会社だと2つしかポジションが持てずに楽しめないかもしれません。
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実際にぼくがマネーパートナーズを利用して運用していたドル円投資も簡単なので是非、やってみてくださいね(*^^)v
これも単純にドル円が安い時に買って高い時に売るだけの手法です。
ドル円とユーロ円両建て手法におすすめFX会社ランキング
実際にぼくが使っていておすすめのFX会社ランキングです。
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