ウェルスナビのポートフォリオを分析だ!国際分散投資の意味とは?

ウェルスナビのポートフォリオ

こんにちわ。めざお(@Mezaoku_tweet)です。

投資初心者に大人気のウェルスナビ。よくウェルスナビは良いと聞きますが、実際何に投資しているのか詳細が気になりませんか?

完全にお任せ運用とはいえ、投資するのであれば多少は中身を知っておく必要があるかなと思い調べてみました。

ウェルスナビのポートフォリオ

実際に運用しているウェルスナビのポートフォリオはこんな感じです。損益は気にしないでくださいね(^^)/

ポートフォリオ

ウェルスナビのポートフォリオ
  • 米国株(VTI)
  • 日欧株(VEA)
  • 新興国株(VWO)
  • 米国債券(AGG)
  • 金(GLD)
  • 不動産(IYR)

なんとなく言葉を見れば分かりますが、それぞれの中身を詳しくみてみましょう。

米国株(VTI)

正式名称は「バンガード・トータル・ストックマーケットETF」と呼びます。

なんとこれひとつで米国株式市場全体のほぼすべての銘柄に分散投資するETFとのこと。

保有上位銘柄には米国の有名企業が並びます。(アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック等)

VTI構成銘柄

今までのチャートはどうでしょう。

VTIチャート

さすがにリーマンショック後は下落してますが、好調な米経済は右肩あがりを続け、今ではリーマンショック前の高値から約2倍の成長をとげています。

米国株式市場全体に投資するため、まず破綻リスクはないといってよいでしょう。

日欧株(VEA)

正式名称は「バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF」と呼びます。

米国株(VTI)は米市場への投資でしたが、日欧株(VEA)の方は、主な投資対象国として、日本、英国、カナダ、フランス、ドイツ、スイス、オーストラリアが含まれます。

VEA構成比率

VEA構成銘柄

トヨタ自動車がランクインしているところが印象深いです。

ポイント

カナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域の先進国市場の、大型株・中型株・小型株約3,700銘柄で構成されます。

VEAチャート

VEAの方はVTIと比べてリーマンショックの下落から回復はしているようですが、横ばいが続いてます。設定来の高値更新もできてないようです。

新興国株(VWO)

正式名称は「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」と呼びます。

新興国市場の大型株・中型株・小型株に投資するETFです。

VWO構成比率

VWO構成銘柄

さすがによくわからない企業だらけですね。。。

VWOチャート

リーマンショックの下落からある程度回復はしているようですが、新興国特有の値動きが激しいイメージが特長的です。

米国債券(AGG)

正式名称は「iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF」と呼びます。

ブラックロック社の米国の債権に投資するETFとなります。

AGG構成銘柄

財務省いわいる米国債を約4割保有しています。

AGG構成格付け

信用格付トリプルAに約7割投資していることから、それなりに安定した資産が中心になっています。

AGGチャート

約7割を信用格付トリプルAに投資していることからシーマンショックの影響もほぼ受けずに回復し右肩あがりの価格推移が続いてます。

値動きが安定しているため安全な投資先であり、値動きよりも分配金を意識した投資先といえそうです。

金(GLD)

正式名称は「SPDRゴールド・シェア」と呼びます。

東京証券取引所に上場している投資信託(ETF)です。

SPDRゴールド・シェアは、投資家の皆様が金市場に参入するために、相対的にコスト効率が良く、より確かで新しい手段を提供します。これまで、金投資の参入障壁には、購入方法、保管、保険の諸問題に加え、一部の年金基金や投資信託が金などの現物商品やデリバティブを保有できないという問題がありました。SPDR®ゴールド・シェアは、こうした市場へのアクセス、保管、売買コストなどの問題を解決するために設計された商品なのです。

この商品は、証券取引所で有価証券として売買が出来る上に、現物受渡しの煩わしさもありません。SPDR®ゴールド・シェアは、信託契約の受益証券であり、信託資産全体の一部を分割出来ない形で所有する権利を保有しています。信託される資産は、主に金地金と、時に応じ、現金に限られます。

SPDRゴールド・トラストのサイトより~

金価格に連動した運用成果を目指した商品となっています。要はその名のとおり金ですね(^^)/

ゴールドシェアチャート

リーマンショック後の価格も約1年ほどで回復しており、安全資産として資金が流入した様子がうかがえます。

その後は大暴落することもなく、横ばいを続けています。

不動産(IYR)

正式名称は「iシェアーズ 米国不動産 ETF」と呼びます。

ブラックロック社のETFで、正式名称のとおり、米国の不動産セクターの株式で構成される指数と同等の投資成果をあげることを目指したETFとなっています。

IYR構成銘柄

資産構成もご覧のとおり不動産投資信託がメインとなっています。

IYRチャート

リーマンショックでは大暴落してますが、その後は順調に回復し設定来約5倍となっています。結果的にパフォーマンスは良いですが、値動きは激しそうです。

ウェルスナビのポートフォリオまとめ

アイキャッチ

主にバンガード社とブラックロック社のETFで構成されていることが分かりました。

以下の通り2社でインデックスファンドの世界市場シェアの6割にもなります。

インデックスファンド世界市場シェア

モーニングスター様のサイトから引用~

ウェルスナビのポートフォリオを簡単に整理してみます。

内訳投資内容
米国株(VTI)米国株式市場全体のほぼすべての銘柄に分散投資するETF
日欧株(VEA)カナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域の先進国市場の、大型株・中型株・小型株約3,700銘柄に投資するETF
新興国株(VWO)新興国市場の大型株・中型株・小型株に投資するETF
米国債券(AGG)米国の債権に投資するETF
金(GLD)金価格に連動した運用成果を目指したETF
不動産(IYR)米国の不動産セクターの株式で構成される指数と同等の投資成果をあげることを目指したETF

こうやってみるとウェルスナビのキャッチコピーである「国際分散投資を全自動でおまかせ」もうなずけます。

これだけ分散投資されていると、王道である長期、分散、積立にてウェルスナビを運用すれば確実に資産は増えていくと思います。

故にウェルスナビは初心者には超おすすめのサービスと言えるのではないでしょうか。

ちなみにそもそもETFってなんや?って方のために簡単に説明しておきますね。

ETFとは

Exchange Traded Fundの略で日本語に訳すと、「証券取引所に上場している投資信託」で「上場投資信託」と呼ばれることもあります。

投資信託自体が上場しているので株のように自由に売買ができるんですね。その売買をウェルスナビが完全自動でやってくれてるんです。その売買対象がさきほど照会した6つのETFって訳です。

まだ運用されてなければ今すぐはじめましょう(*^^)v

ウェルスナビ公式サイト

アプリは以下からダウンロードどうぞ(*^^)v

アプリダウンロード

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後も当ブログめざすぜ億リーマンをどうぞよろしくお願いいたします。

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