こんにちわ。めざお(@Mezaoku_tweet)です。
トラリピは豪ドル円の買いのみを運用してましたが、ここ数か月値動きが小さくずーっと塩漬け含み損状態となってます。
このつまらない状況を打破すべく新通貨ペアを運用するための資金をコツコツためてました。
そしてやっと30万円が用意できました(*^^)v
新しく運用する通貨ペアは前から運用したいと思っていたNZD/USDペア。
新たな風を吹き込んでトラリピ運用を楽しみたいと思います。
設定を考えるまでの過程をご覧ください(*^^)v
トラリピでNZD/USDペアを運用したかった理由
なんでまたNZD/USDペアを運用したかったの?
という方のために理由を簡単に説明すると以下2点です。
理由
- 取引コストが安い
- 1通貨が安い
取引コストが安い
上記はNZD/USDペアを運用する場合の他自動売買との取引コストの比較表です。
手数料もスプレッドもトラリピが一番安いことが分かります。
1通貨単位が安い
2019年3月25日現在
1NZD/USD=0.687ドル=75.57円(1ドル110円換算)と比較的安く取引が可能です。
ほぼニュージランド円と同じですね。
つまり、ドル円、ポンド円、ユーロ円などの主要通貨に比べて証拠金が少なくすむという訳です。
- 手数料無料、スプレッドが小さいので取引コストが安い
- 1通貨約75円で取引できるため比較的証拠金が少なくすむ
NZD/USDペア30万円の最適設定を考える
さて、用意した30万円でNZD/USDペアを運用する際の最適設定を考えていきます。
まずは日足チャートを見てみます。
2018年11月からの0.67~0.69のレンジが目立ちますね(*^^)v
ここは両建てをしかけたいところ。
でもこの両建てだけだとレンジ幅が200PIPSしかなく、そのうちレンジを抜けて設定変更が必要になるでしょう。
基本的には1,2年ほったらかしにできる運用設定にしたいと思いますので、もう少しアレンジする必要があります。
なので週足チャートに変えて、全体を見てみます。
ここ4年間の週足チャートを見ると、以下の通りなかなか良い感じの設定を思いつきました。
ここ半年ほどのレンジ相場は両建てで狙いつつ、ここ4年間の最低価格、最高価格付近まで買いと売りでカバーする。
ぼく的には、この設定かなり気に入りました。
トラップ値幅はほど良く20PIPSになります(*^^)v
細かい設定は以下のとおりにしようかと思います。
トラリピ設定内容
- 買い:0.62~0.69(1,000通貨を35本)
- 売り:0.67~0.74(1,000通貨を35本)
- 両建てゾーン:0.67~0.69
- 利確幅:5ドル
- 決済トレール:なし
あとはこの設定が資金30万円で運用に耐えれるかどうか。
まあまあリスク高めの攻めの設定ですが、予想ではギリギリ30万円でいけるはず。
でも肌感覚ではあと20万円ほど追加した方が良い気がしますが、どうでしょう。
ということでらくトラ運用試算表で確認していきます。
買い設定(35本)の必要資金の確認
買いの設定
- 仕掛けるレンジ:0.62~0.69ドル
- 仕掛ける本数は:35本
- 1本の通貨数は:1,000通貨
試算結果
- 必要資金:231,195円
- ロスカット:0.6020ドル
あれ、意外に大丈夫ですね。
資金は予算内になると思ってましたが、ロスカット価格も0.6020ドルと買いゾーンより下になっています。
このロスカット価格が買いゾーンの0.62より上にくるんじゃないかと思ってたんですね。
うん。これなら安心です(*^^)v
同じく売りの設定もみてみましょう!
売り設定(35本)の必要資金の確認
売りの設定
- 仕掛けるレンジ:0.67~0.74ドル
- 仕掛ける本数は:35本
- 1本の通貨数は:1,000通貨
試算結果
- 必要資金:239,211円
- ロスカット:0.7559ドル
売りの方も大丈夫そうですね(*^^)v
売りの場合もトラップゾーンより上のの0.7559ドルがロスカット価格となっています。
なんとか30万円以内で買いも売りもロスカット価格がトラップレンジより外側になってますね。
これ、30万円で運用するならかなり良い設定なんじゃないでしょうか(*^^)v
レバレッジ高めなのでリスクはありますが・・・。
現時点では30万円で十分かと、証拠金維持率がやばくなってきたら追加入金したいと思います。
ということで設定した結果がこれです。
NZD/USDペアトラリピ設定結果
上記のとおりきれいに設定完了しました。
今回追加した設定は上記のとおり売りと買いのNZD/USDペア35本ずつですね。
NZD/USDペアのスワップポイントを確認
運用する上でスワップポイントを確認しておかないといけませんね。
2019年3月25日現在で、この表は3日分のスワップポイントなので1日分だと以下の通り。
スワップポイント
- 買い:-0.26ドル(約-28.6円)
- 売り:0円
1万通貨持っていた場合、売りは0円なので気にする必要なし。
買いはマイナス28.6円。
買いを最大ポジション持ったとして3.5万通貨なので、1日で3.5万通貨×28.6円=約100円のマイナススワップとなります。
買いをフルポジション持ったときは1日に約100円ずつ減っていくことは意識しておく必要がありますね。
買いスワップがゼロ円もしくはちょいプラスだったら言うことなしだったんですけどね(*^^)v
まー、そこはしょうがないでしょう。為替差益でカバーしてもらいましょう!
NZD/USDペア30万円設定のポイント
最近は豪ドルが全然動かなくて退屈していたので、これから楽しみです(*^^)v
今回設定したNZD/USDペアの設定のポイントをもう一度整理しておきますね。
トラリピ設定内容
- 買い:0.62~0.69(1,000通貨を35本)
- 売り:0.67~0.74(1,000通貨を35本)
- 両建てゾーン:0.67~0.69
- 利確幅:5ドル
- 決済トレール:なし
いつもなら決済トレールありで設定するんですが、今回はあえて決済トレールなしで設定してみました。
理由は今現在、日足チャートでNZD/USDペアはレンジだからです。
上昇もしくは下降トレンドの場合は利益を伸ばせる決済トレールありの方が良いでしょう。
でも、レンジの場合は決済トレールなしにして何度でも取引してくれる方が効率が良いと考えています。
結局は好みの問題だと思いますので正直、どっちが良いとかではありません。
決済トレール
- 決済トレールあり:1回の取引の利益を大きく伸ばしたい人
- 決済トレールなし:何度も取引してたくさんの利確を味わいたい人
って感じで良いと思います(*^^)v
今回の設定で一番ぼくが気に入ってるポイントは両建てゾーンがあること。
トライオートFX自動売買セレクトのコアレンジャーと同じ考えですね。
今は両建てゾーンの上の方にいますので、あっさり上抜けしてしまう可能性もありますが、このゾーン内にいる限りは何度でも両建て取引が発動します。
かなり効率よく利益が積みあがると思うんですよねー。
早速、両建てポジション持ってくれました!
いやー、楽しみです(*^^)v
この記事で何かおかしな点などあればこっそり教えてくださいね(*^^)v
運用状況はいつもの運用実績で報告していきまーす!
トラリピの目標運用資金100万円まであと40万円。
がんばりますよー!
やっぱりトラリピは設定を考えるのがめちゃめちゃ楽しいですね(*^^)v