トライオートFXはスプレッドは最狭水準に低くスワップポイントもそれなりに高い自動売買です。
そしてあらゆる運用設定が可能なので、自動売買を利用した資産運用としてとても人気があります。
それ故にいろいろな設定項目があり難しいんですよね。
この記事ではトライオートFXのカスタム設定方法や、その魅力について解説しますので参考にされてください。
またトライオートFXのメリット・デメリットもあわせてご紹介しますよ!
- カスタム設定の魅力
- カスタム設定方法
- トライオートFXのメリット・デメリット
トライオートFXカスタム設定の魅力
トライオートFXカスタム設定の魅力を分かりやすく表現すると「自由自在」です。
トラリピのようにある価格範囲にトラップを仕掛けてリピートすることも可能ですし、ループイフダンのようにトレンド方向に追随することも可能です。
以下のようなイメージですね。
特徴
- トラリピ:レンジ相場向き
- ループイフダン:トレンド相場向き
- トライオートFX:レンジ相場、トレンド相場向き
カスタム設定の鍵はフォロー値とカウンター値!
トライオートFXのカスタム設定にはフォロー値とカウンター値というのがあります。
このフォロー値とカウンター値がカスタム設定の鍵となります。
それぞれの値は決済価格からいくら動いたら再注文するかを意味しています。
買い注文を例に説明します。
設定例
- 利確値:50PIPS
- フォロー値:30PIPS
- カウンター値:40PIPS
フォロー値は決済後にいくら上がったら、カウンター値は決済後にいくら下がったら再注文するという値を表します。
分かりやすく絵で説明すると下絵のようになります。
このフォロー値とカウンター値を調整することで自分が想定する動きに合わせて運用設定することが可能です。
もっと理解を深めていただくためにこのフォロー値とカウンター値を利用した設定パターンを紹介します。
トライオートFXカスタム設定パターン例
レンジ相場を想定
設定方法
- 利確幅:カウンター値と同じ値
- フォロー値:0(設定なし)
- カウンター値:利確幅と同じ値
めざお
レンジ相場を想定するなら上図のようにフォロー値は設定せずに利確幅とカウンター値に同じ値を設定します。こうすることで毎回同じ値で注文し同じ値で決済することになるのでレンジ相場に適した設定が可能です。
上昇トレンドを想定
設定方法
- 利確幅:カウンター値より大きい値
- フォロー値:カウンター値より小さい値(設定なし含む)
- カウンター値:利確幅より小さい値
めざお
利確幅よりカウンター値を小さくすることで上昇トレンドの安値切り上げをとらえることが可能です。またフォロー値については設定なしも可能ですが、押し目をつけない場合のトレンドをとらえたい場合は設定すると良いです。
ただしトレンドを予想するのはほぼ無理なので、さきほどのレンジを想定した設定を何本も仕込む方が簡単でおすすめです。
チャートを読むのが上手な上級者の方はトレンドを狙った設定を行うと良いでしょう。
こんな感じでレンジ相場だろうがトレンド相場だろうが自分が狙いたい相場にあわせて設定が可能なんです。
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トライオートFXカスタム設定方法
さて、カスタム設定の重要ポイントであるフォロー値とカウンター値を理解できたら実際の設定方法を勉強です(*^^)v
めざお
ドル円の108円~112円の4円幅に20本の買いでリピート系自動売買(利確500円)を仕掛ける設定例を解説しますね。
ちなみに1本あたりの通貨数は1,000通貨です。
トライオートFXの画面にログインしたら自動売買パネルを選択します。
①複数作成(追尾・カスタム)タグをクリックし②カスタムを選択します。
設定内容
- ③通貨ペア:ドル円
- ④売買方針:買い
- ⑤想定レンジ:400PIPS
- ⑥注文本数:20本
- ⑦取引額:1,000通貨(1K)
設定できたら推奨証拠金額を確認します。
自分の用意している資金より大きい場合は設定を見直しましょう。
利確決済額はこの後の詳細設定で変更します。
設定内容
- ①初回注文価格:108円
- ②フォロー値:空白
- ③:カウンター値:-50PIPS
- ④カウンター固定:有
- ⑤利確幅:50PIPS
- ⑥損切り幅:指定なし
めざお
今回はレンジ内でのリピート自動売買を想定しているのでフォロー値は設定しません。
そしてカウンター値と利確幅を同じ値に設定することで同じ価格での注文を繰り返すようになります。
また、カウンター固定は「有」を選択しておきましょう。損切りは自分で判断するので指定なしにします。
問題なければリストに追加をクリックしリストを確定で内容を確認します。
めざお
注文本数やカウンター値とエントリー価格が同じになっていることを確認しましょう。もし違うならカウンター値やカウンター固定設定が誤っている可能性があります。
問題なければ自動売買を稼働ボタンをクリックして稼働させて完了です。
お疲れ様でしたー(*^^)v
トライオートFXのメリット・デメリット
トライオートFXのメリットとデメリットをお伝えしておきます(*^^)v
トライオートFXのデメリット
トライオートFXのデメリットはずばり取引手数料です。
上記のように取引数量によって取引手数料が変わります。
9割以上の方が1万通貨未満(1回の取引で往復40円)、1万通貨以上10万通貨未満(1回の取引で往復20円)での取引に該当します。
トラリピやループイフダンは取引手数料は無料なんですが、トライオートFXは手数料が必要です。
1,000通貨単位の米ドル円の取引を比較すると以下のとおり。
ま、その分スプレッドはトライオートFXがダントツで安いんですけどね(*^^)v
ちなみに1万通貨以上だと上記の通りトライオートFXの方がダントツで安くなりますよ(*^^)v
トライオートFXの唯一のデメリットは取引手数料です!
トライオートFXのメリット(魅力)
トライオートFXの魅力
- スプレッドが安い
- スワップポイントがそれなりに高い
- 運用設定が自由自在
スプレッドが安い
トライオートFXのスプレッドはいろいろな自動売買の中でもダントツで良いです。
以前調べたときの表を参考にしてくださいね。
上記のとおりトライオートFXのスプレッドはダントツで良いです。
スワップポイントが高い
次にスワップポイントがそれなりに高いのも魅力です。
こちらも以前調べたときの表を記載しておきます。
めちゃくちゃ良いというわけではありませんが、上記の通り他の自動売買と比較しても全般的にスワップポイントは高くなっていますね(*^^)v
運用設定が自由自在
今回の記事で一番お伝えしたかった部分です。
はじめの方でご紹介したようにレンジ相場やトレンド相場を想定して色々な設定が可能です。
ポイントはフォロー値とカウンター値の理解でした。
この値の意味さえ理解してしまえば少し設定方法は難しいですが大したことありません。
分からないときはこの記事をみて勉強してくださいね(*^^)v
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実際にぼくが運用している内容は以下の記事を参考ください。
また、トライオートFXには自動売買セレクトという超簡単な自動売買も用意されているんです。
ほんとに今回の内容とは比べ物にならないほど簡単です(*^^)v
プログラムを選んで稼働させるだけたったの2ステップです。
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