めざお
こんにちわ。めざお(@Mezaoku_tweet)です。
ついにきましたね大暴落!
みなさんは資産守れてますか?
ぼくはまぁまぁ損失出してます・・・。
ほんと暴落すると言われているときには暴落せずに、急にきますよねー。
今回のコロナショックにしたって1週間前くらいまでは楽観的でしたよね。「あんまり下げないねー」って感じで。
実際、あまり下げてませんでしたし。それがこの1週間で大暴落。
ぼくは2017年から資産運用をはじめているのでこの規模の暴落は初めての経験です。
まだ下落が終わった訳ではありませんが、この暴落から自分なりに学んだことを共有したいと思います(*^^)v
- 今回の暴落がどれほどの規模なのか?
- どこまで下げるのか?
- 暴落にどう備えるか?
- 暴落しても安全な資産とは?
上記に着目し考察していきます。
この記事を書いたのは2月29日でしたが、1週間経過しましたので、続編としてお届けします。
どれくらい損切りしたのか、評価損益率はどうなったのか?追記してます。
コロナショックの暴落規模はどれくらい?
これ見ると、本当に貴重な経験やわ😐 pic.twitter.com/Ku9S0Xp3M2
— Lucy Van Pelt VF🇺🇸 (@PeltVF) February 29, 2020
このツイートから見ると、週間ベースの下落ではあの有名なリーマンショックでー18%、今回のコロナショックで-13%という感じでそれなりの大暴落であることが分かります。
実際のダウのチャートを見てみましょう。(クリックで拡大します)
リーマンショック以降の大きな下落を見てみると3つありました。
意外に少ないですね(*^^)v
今回のコロナショックの下落で注目すべきはその暴落スピード。まさに下り最速ってやつです!
①2008年のリーマンショックや②2018年の米長期金利高まりによる米国株下げでは数ヶ月かけて今回のコロナショックと同等の下落幅です。
ところが今回のコロナショックはたった2週間で約4,700ドルも下げています。相当な下落スピードです。
今回の下げって2018年に約3ヶ月かけて下げた値幅を1週間で下げてるんです。
だからなんかヤバい気がする。
いつも思うのは売り入れとけば良かった
だけどアゲアゲ相場の時の目線はそうはならないんだよなー。
難しいっ😣 pic.twitter.com/3iybUut879
— めざお💰お金なきポンコツリーマン👔資産運用ブロガー (@Mezaoku_tweet) February 28, 2020
特にここ3日間(2020/02/26~2020/02/28)はほぼ毎日1,000ドル以上の下落でした。
今回のコロナショックの下落がどれほどすごいものか分かりますね。
今回の下げはリーマンショック級といっても過言ではありません。
めざお
来週はどうなるんでしょうかね。まだまだ下げるんでしょうか・・・。
コロナショックはどこまで下げるのか?
結論から言うと誰にも分かりません。
でも、ぼくも色々と情報収集している中で参考になりそうなものがありました。
それは松井証券で確認できる「信用評価損益率」というものです。
信用評価損益率とは、信用取引の買建を行っている方がどれくらい含み損益を抱えているかを表した指標です。
一般的に、評価益がでるとすぐに利益確定を行い、評価損がでると保有し続ける傾向にあるため、信用評価損益率は通常、マイナスの値を示します。
また、信用評価損益率は、概ね0%から-20%の範囲で推移します。
-20%を下回ると「追証」が発生する水準、-20%前後で底入れの目安、反対に0%に近づくと天井圏に達したと見なされ、中長期的なトレンド転換点を探るうえで、比較的信頼性の高い指標と言われています。
なお、信用評価損益率の計算式は次のとおりです。
~松井証券サイトより引用~
要はこの信用評価損益率が-20%越えてくると追証が発生する水準のため多くの投資家が投げ売りしやすくなります。
つまり底入れの目安となるわけですね。
ということで現在の信用評価損益率はというとこんな感じで確認できます。
口座開設者のみ閲覧可能なのであえてマスキングしてます。
ブログで公開すると松井証券さんに怒られそうなので・・・。ご了承ください。
とはいえせっかく当ブログをご覧いただいてますので、少しだけ教えます。
2020/02/29時点では-20%には達してませんが-10%は越えています。
まだまだ下げそうだなと判断できそうです。
さて、一週間経過しましたが、評価損益率はどうなってるでしょうか?確認してみました。
具体的な数字はマスキングしますが、-20%をついに越えてきてます。
一般的に-20%を超えると底打ちか?と言われているようですが、リーマンショックはどれくらい下落したのか調べてみました。
答えは約2倍の約-40%です・・・。
今回のコロナショックがリーマンショック級ならこれからさらに下げる可能性があります。
まだまだ安易に手を出さない方が良さそうですね(*^^)v
こういう確認方法を知ることができたのは今回の暴落のおかげです。
普段は全く見る必要ありませんが、今回のような大暴落時には非常に参考になる情報です。
コロナショック中は毎日したいと思います。
コロナショックでどれくらい損した?
さて、先週は損切り祭りを決行しました。
かなり嫌な感じなので損切り祭り決行!
これで資金拘束解除されたので現金比率高めて安値仕込み用にします。
余剰資金なので生活には影響なし😇
いやー勉強になった。イケイケ相場すぎてレバレッジかけすぎてました😅
生き残ります😎 pic.twitter.com/SCOphPr1dJ
— めざお💰お金なきポンコツリーマン👔資産運用ブロガー (@Mezaoku_tweet) March 6, 2020
約一年ほど苦楽を共にしたトラリピの豪ドル君ですがお別れしました😭
苦しかなかたっぞ🙃 pic.twitter.com/4Xrp6vAU2X
— めざお💰お金なきポンコツリーマン👔資産運用ブロガー (@Mezaoku_tweet) February 28, 2020
まずは生き残れ!
話はそれからだ😎
ぼくは一足お先にロスカットされるとおもいまふ😇 pic.twitter.com/ECuSFrZYNg
— めざお💰お金なきポンコツリーマン👔資産運用ブロガー (@Mezaoku_tweet) February 25, 2020
あまり気は乗りませんが・・・。
どれくらいの損を出したのか計算してみましょうかね。
読者さんのためには良い時ばかりではなくこういう情報もちゃんと開示しなきゃと思ってます。
ぼくみたいに損してほしくありませんから(*^^)v
種類 | 損失 |
トラリピ | -228,680円 |
トライオートFX | -129,486円 |
ループイフダン | -155,351円 |
株価指数CFD | -133,528円 |
裁量FX | -48,455円 |
合計 | -695,500円 |
うー。。。約70万円の損失
約1年かけて稼いだループイフダンの利益(約11万円)も見事に吹き飛びマイナスです・・・。
とりあえずトライオートFXとループイフダンの資金は出金して50万円くらいの現金は用意しました。
相場が落ちついたらこの50万円で反撃に出ます。
候補としてはやっぱりメキシコペソ買いですかねー。
2019年1月のフラッシュクラッシュ時の価格にせまり現在5.2円台とかなりお買い得感あります。
が、下げが落ち着くまでは油断できませんので、頃合いをみて買い増ししていきます。
めざお
それと今こそドル円少額投資のはじめ時です!是非、この記事読んでください!
何が良くなかったのか?
完全にイケイケ相場で調子に乗ってました。
2019年は下げても回復するという超イケイケ相場でした。
なので、特に自動売買でレバレッジをかけすぎてました。
ループイフダンなんて30万円で安全に運用できていたのにもったいない・・・。
きっかけはドル円が110円を突破し112円も超えてきたあたり。
完全に相場はこれから上に向かうと思い自動売買はロングの仕掛けを追加したところでコロナショックです。
これまでの上昇相場が頭にあるので損切りするにもなかなか損切りできない。
傍観⇒含み損増えるの繰り返しで最後に我にかえり損切り祭りを決行しました・・・。
次のような記事を書いておきながら情けない。
自動売買はメキシコペソだけ稼働中
さて、損切りしまくった自動売買ですがトラリピとループイフダンのメキシコペソだけは運用中です。
トラリピのメキシコペソは含み損まみれです。
この後の下げしだいでこちらもロスカットコースですね。
ここから上げてくださーい。お願いします!もう神頼みです。
一方でループイフダンは、割と安全に運用できてます。
もう自動売買はこれだけで良いかもしれません・・・。
ループイフダンのメキシコペソ運用は以下の記事で解説してます。
暴落にはどのように備える?
今回の経験を機に今後はどのような資産運用を目指すべきか考えてみました。
やっぱり低レバレッジで証拠金維持率800%~1,000%以上が安全ですね。
そして暴落後に買い増しするための現金資金を確保しておくこと。
この二つにつきます。
特に今回ぼくが失敗したのは自動売買です。
買い増しするための資金は用意していたんですが、今回の暴落では高レバレッジで運用している自動売買の証拠金維持率を高めるための入金に使ってしまったりとあまり意味がありませんでした。
メキシコペソの買い増しも少ししかできず・・・。
自動売買も低レバレッジで運用してないと全く意味ありませんでした。
次運用するときはレバレッジを意識してまったり運用していきます。
暴落きたら自動売買停止して損切しようと思ってましたが、全くできず・・・。
結局、これが市場心理ってやつなんでしょうね。
含み損に耐えて耐えて耐えきれなくなり一斉にみんなが損切しはじめ下げる、そしてまわりもロスカットに巻き込まれてさらに下げる。
かなり損失は出ましたが、再起できるように損切しました。
まずは生き残らないことには終わってしまいますからね。
ちなみにメキシコペソは低レバレッジで運用してましたので、含み損こそありますが、現時点ではそこまで心配にならないレベルです。
最後の砦といった感じでしょうか。
なんとか来週は下げ止まってあげていってほしいところです。
4.0円までの下落には耐えれる運用なので、大丈夫とは思いますが、やはり暴落中なので不安ですね。
ここからは買い下がっていく予定です。でも資金が・・・。(*^^)v
メキシコペソスワップ投資は今回の暴落でもなんとか耐えれてます。詳しくは以下の記事で解説してます。
市場暴落時でも安定した資産運用とは?
めざお
暴落時でも安定した収益が期待できるものはないのか?考えてみました。
金(ゴールド)はどうか?
ぼくが真っ先に思いついたのはリスク時に安全資産として買われる金でした。
冒頭でも紹介した2018年末の米長期金利高まりによるダウの暴落時に金は実際上げています。(上のチャート参照)
でも今回のコロナショックでは約2ヶ月の上げ幅を一週間ほどで戻していて他の金融市場と同じく暴落しています。
このことからただの一過性の暴落ではなくやはりリーマンショック級の大暴落であることを前提にした方が良さそうです。
つまり金も下げているということは世界中の投資家がこらからの暴落を見越して現金に換えている可能性があります。
まだまだ暴落の始まりに過ぎないのかもしれませんね。
それくらい警戒しておいた方が良いです。
来週の動き次第では、メキシコペソ投資以外全ての資産運用を損切して現金に換えようと考えています。
まずは生き残らないといけないので!話はそれからです。
そして下げ止まったと思えるチャートになってきたら現金を投入し投資していきます。
ほんとどうなるんでしょうねー。
現物資産は安心感が半端ない!
どんな暴落においてもやはり現物資産というのは安心感半端ないです。
下落していてもまったく気になりません。
例えば、ぼくが運用してるものだと投資信託、IDECO、仮想通貨、株などです。
価値がゼロにならない限り絶対になくならない資産(ロスカットされない)であること、そして基本的には右肩上がりに成長する資産だからです。
ぼくは約400万円で資産運用していますが、約半分の200万円は現物資産です。
うち170万円くらいは仮想通貨に突っ込んでますが・・・。
あと5年もすれば仮想通貨で大逆転してるはず(*^^)v
特に投資信託、IDECO、株は10年以上とかなりの長期運用を想定していますので、さすがに10年もあれば今より高値になってるよねと。
めざお
現物は最強です!現物資産の割合を増やしましょう!
現物資産の記事
現在保持してる資産の状況は?
ところでいろいろ損切りした訳ですが、現在のぼくの資産状況はざっとこんな感じです。
種類 | 資金 | 含み損 |
自動売買 | 480,000円 | -168,000円 |
日本株 | 182,000円 | -12,000円 |
米国株 | 234,000円 | -21,000円 |
仮想通貨 | 1,700,000円 | -640,000円 |
投資信託 | 235,000円 | -6,000円 |
裁量CFD | 116,000円 | 2,000円 |
裁量FX | 240,000円 | -2,000円 |
メキシコペソFX | 800,000円 | -230,000円 |
IDECO | 156,000円 | -3,000円 |
合計 | 4,143,000円 | -1,080,000円 |
当たり前ですが、含み損まみれ・・・。
でもこうやってみると現物資産の株、投資信託、IDECOの含み損は小さいですねぇ。
仮想通貨はいっちゃってますが・・・。
でも、やはり現物資産は絶対にロスカットはないのでかなり安心感あります!
やはりぼくの将来は仮想通貨にかかってます(*^^)v
これからどうなることでしょうか。
不動産投資は最強かも!
こんな暴落時でも毎月安定した収益が期待できるものがあります。
めざお
それは不動産投資です。
今回の暴落を受けて勉強し始めたわけではありませんが、ちょうど不動産投資勉強しようといくつか本を購入してたんです。
コロナショック悲観の声が凄いけど、毎月家賃入ってくる不動産最強だわwwwww
地面最強。— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) February 28, 2020
このツイートのとおり世界の市場が暴落しようが暴騰しようが家賃収入は毎月安定的に入ってきますもんね。
確かに最強なんじゃないかと思います。
ただし不動産投資のといえば大きな資金が必要で難しくリスクが高いイメージありますよね。
まだ1冊しか読み終えてませんが実際そうだと思います。
でも大きな資金は自分で用意する必要はなく銀行に融資してもらいます。
当然、だれでも簡単に融資してもらえるわけではありませんが、毎月安定した収入があるサラリーマンは基本的に融資してもらえます。
素人調べですが、年収の10倍くらいまでは融資してもらえるみたいですよ。
ぼくもまだまだ勉強はじめたばかりですが、不動産投資には魅力を感じています。
ぼくが買った本紹介しておきますので、興味がある方はぜひ一緒に勉強しましょう(*^^)v
コロナショックによる暴落はまだまだ続くのか?はたまた今週で終わるのか?
それは誰にも分かりません。
ただ一つ言えることは永遠に暴落は続かないということ。
やまない雨はない。いつか必ず戻します。
その時にちゃんと戦えるように今一度、資産運用のありかたを見つめなおすべきと考えています。
今回の暴落を悲観するのではなく、今後の資産運用にいかしてやりましょう!
めざお
歓喜で売って、悲観で買う。今一度この格言を胸に刻み込みその時を待ちます(*^^)v
現物資産を増やすため米国株を買っていきます。